北多摩(東京20区)読者会 11月23日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。10月参加は6人。課題は次の2点。(1)「高市政権」を問う。(2)「公明の連立離脱」「維新の閣外協力」で、「地域」と「自治体政治」はどうなる? 1543号「どうする日本政治、多党化時代を問う」(中北浩爾)をテキストに。▼昨年の「衆院選」、今年の「参院選」での「自公の過半数割れ」は、「自民党裏金問題」への国民の怒りのため。「安倍政治」が、社会と国民生活を破壊した。他方で、「アベノミクス」は、民主党政権の緊縮財政で陥ったデフレ経済への必要な対策であった。安倍政権の時の政府(保証)融資で助かった企業は多いとの意見も▼資本主義が行き詰まっている。次の社会経済の枠組みは見通せない。「経済成長」に関して、さまざまな議論あり。(070・1591・5072、takeichi1977@au.com武市)
わかやま読者会 11月27日(木)18時~、県民文化会館会議室。会場費分担100円。10月参加は10人。▼10月25日に講演会「人工光合成で拓く未来の水素社会」(講師・阿部竜氏)を読者会と市民連合共催で開催。高校生13人を含む170人が参加▼DVD「天皇の名のもとに―南京大虐殺の真実」の鑑賞と意見交換。残虐行為をした日本軍は、天皇の軍隊だった。東京裁判では天皇の戦争責任は問われず、多くの戦犯もアメリカの思惑で中途半端な処罰のまま放免された▼本作DVD鑑賞を提案したM氏は「高市早苗政権が生まれた今こそ観てほしいと思った」と。高市氏は「戦争責任」について国会で質問されたら首相としてどう答えるのか。問い合せ(090・8826・5664spgcn608@yahoo.co.jp中北)
小樽読者会 11月28日(金)13時~、あとりゑクレール。500円茶菓付き。10月参加は5人。▼政治が激変している。本誌のタイトルにも「どうなる」「どうする」という言葉がよくみられる▼1540号29頁「政治時評」(三牧聖子)。ヘグセス国防長官がうんざりするほど中身のない演説をわざわざ米軍幹部を集めて行なった。米トランプ政権は、経済だけでなく軍も内向きへと変えようとしている。日米安保をどうするか真剣に向き合う時期▼1541号57頁「新・安全保障論」(半田滋)。防衛力強化有識者会議には三菱重工も参加、防衛費の上積みや原潜保有にも言及▼同号25頁「政治時評」(阿部岳)。沖縄の市民運動が抑圧されて、ファシズムへの水位があがっている。ますます戦争への敷居が低くなってきている危機的な状況が伝わる▼10月に内田樹さんが小樽で講演。1542号11頁「アメリカはどうなるのか」の内容にあるようなアメリカの変化について語った▼戦争とファシズムについてわれわれは今、どういう歴史の地平にいるのか。『「それでも日本人は「戦争」を選んだ』(2016年、新潮文庫)の著者、加藤陽子さんに本誌に書いてほしい。問合せ(090・2073・8962沖山)
読者の会・浦和 11月28日(金)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」・埼京線「中浦和駅」より15分)。テーブル料1500円を参加者で分担。会場で長生炭鉱遺骨発掘支援Tシャツを販売。問合せ(090・3087・4558江上)
東三河読者会 11月29日(土)13時~、豊橋市民文化会館第6会議室。会費200円程度。10月参加は11人。▼1538号6頁「ウィシュマさん入管死亡事件、国賠訴訟」。ウィシュマさんは助かる方法はなかったのか。彼女にDVした男性は収容されたが仮放免されており、処遇に差別がある。彼女は衰弱したのに医療手当をされなかった。人権軽視の入管法は、日本国憲法の人権尊重をとりいれて作り変える必要がある▼公明党の連立離脱、新内閣の課題と展望をフリートーク。高市首相の施政演説では自民と維新で合意した「政治とカネ」「飲食品消費税8%廃止」は全く触れられておらず。始まった茶番劇、いつまで続くかに注目。問合せ(090・7300・8121小林)
倉敷読者会 11月30日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。10月参加は10人。うち初参加者は1人。▼第1部は「異常気象によるコメの不作」について討論。農作業をしている会員から次のような報告があった。「カンカン照りのため水の確保に苦労した。一昨年は30俵、昨年は22俵穫れたが今年は20俵いかないだろう。品質も良くない。親戚に配るために作っているが今年は足りない。異常気象のせいだ」▼第2部は介護福祉士で介護職20年の会員による「ひどい労働環境」の報告について討論。「保育・介護職の賃金が低いことは全国に知れ渡っている。政治家は選挙の時はいいことを言うが一向に改善されない。腹が立って地元の新聞(『山陽新聞』)に投書したところ採用された。地方公務員の平均年収は659万円(岡山県職員)、私は正社員であっても300万円にもならない。この差は何だ。デイサービスの一日は朝7時45分から始まる。12時からの休憩も十分休めずに働き、夕方18時に終わる。残業代なし。地域のお年寄り50人から70人にスタッフ16人で対応している。労働組合なし」。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)
新宿・渋谷読者会 11月30日(日)19時~、都内「例の場所」。本誌直近1カ月分をご持参ください。参加希望者は前日までにご連絡ください。場所を教えます。▼「党勢拡大に限界を感じた」と離党届を出すも却下された社民党副党首。「考え直して欲しい」と党首。今回の騒動に関して、さまざまな議論あり。▼次回の推薦図書は善教将大『民度』(2025年、中公新書)と東島雅昌(『民主主義を装う権威主義』(2023年、千倉書房)の2冊はどうか? 問合せ(090・1779・0987藤萬)












