練馬読者会 1534号14頁「大川原化工機冤罪事件 原告・代理人座談会」大河原化工機・顧問の相嶋静夫氏が胃がんを患っていたにもかかわらず保釈が許されず、被告人のまま病死。日本の司法制度が抱える深刻な欠陥を浮き彫りにした。長期勾留によって自白を強要する「人質司法」は根本的に改めるべき。司法の透明性を高める仕組みが求められている▼戦後80年を迎えて、過去の過ちを記憶し、現在に生かす新たな試みが各地で進む。1535号6頁「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺追悼大会」、同号12頁「長生炭鉱続報 83年の苦難、海底から 国は過ちを繰り返すな」、1537号6頁「荒川河川敷の『プンムル』絵本に」、同号7頁「朝鮮人大虐殺、名も知れぬ犠牲者を横浜の寺院が一世紀経て初供養」など。歴史的記憶を次世代に継承しつつ、過ちを繰り返さないよう社会に警鐘を鳴らす取り組みは大事。さらに広げたい。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
埼玉県西部読者会 11月2日(日)13時半~15時半、飯能市市民活動センター「ギャラリーB」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」3分、丸広百貨店7階)。参加費300円。9月参加は6人。▼「福島恵美鶴ヶ島市議の反ヘイト発信」に対する「市議会による自粛要請決議」について議論▼昨年の衆院選から今年の参院選にいたる政治状況を踏まえ、「憲法9条」の大切さと有効性について改めて議論▼1533号特集「ジーン・シャープを現代に生かす」について議論▼埼玉県坂戸市上空を自衛隊機が低空飛行することが増加。それに伴い「騒音問題」も生じているとの報告。問合せ(070・5075・4761、h.nagaiwa@gmail.com長岩)
みやぎ読者会 11月4日(火)19時~20時45分、仙台市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。▼公明党が連立与党を抜けたことで、今後の自民党はどうなるか▼世界各地で若者の抗議活動から政権崩壊につながる動きが生じていることが気になる。日本で起こりうるか。起こる場合、何が契機となるか。問合せ(090・2023・5155里見)
岡山読者会 11月9日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」2分)。参加費無料。1540号から最新号の記事よりフリートーク。本誌を持っていない人・読んでいない人の参加もお待ちしております。カンパ歓迎。10月参加は6人。問合せ(090・1000・2908ウカ)
昼下がりの読者会・こうべ 11月9日(日)13時~15時、神戸学生青年センターBスタジオ(阪急「六甲駅」六甲駅前ビル4階)。無料。10月参加は13人(初参加2人)。▼1538号48頁「民主主義を守る闘いに勝つ」韓国の調査報道専門の非営利独立メディア「ニュース打破」は、独立性を守るため、企業広告をとらず約6万人の市民からの支援で運営されているという同記事に注目。日本と比較して民主度が高いとの意見に賛意集まる▼1541号特集「ガザ侵攻2年 ジェノサイドを止めろ」どうすればイスラエルの武力攻撃を止められるのか議論。イスラエル製品のボイコット運動が世界的に広まれば効果があるという意見に多数の賛意。「暴力に対して非暴力不服従で対応した方がよい」との意見には、「パレスチナに対するイスラエルの暴力には非暴力は通用しない」という反論あり▼今回初参加の方は、長く労働組合の運動に携わっていたということで、本誌で連載されている「関生支部事件」に注目しているとのこと。問合せ(090・4288・2121片岡)
ぎふ・東濃読者会 11月19日(水) 14時~16時、多治見市市之倉公民館研修室(2階)。参加費100円。10月参加者は6人。▼自民党総裁選で高市氏に何故、票が集まったのか。また、公明党が連立与党を離脱したことに関して議論▼1538号28頁「裁判官『労組法はわかりません』」労組のがんばる姿をよく追っている。連載の単行本化望む▼1539号3頁「風速計」(宇都宮健児)野党各党が打ち出す「消費税減税策」を数字でわかりやすく解説▼1540号3頁「風速計」(想田和弘)、同号62頁「らんきりゅう」(雨宮処凛)。両記事ともに文末が「僕は悲観的である」(「風速計」)、「途方に暮れたような気持ちになる」(「らんきりゅう」)と結ばれている。明るい未来はないのか? 問合せ(0572・24・5471高木)
名古屋・春日井方面読者会 11月20日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市青少年センター)。本誌1541号から最新号までの記事の感想・意見などを自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
︎ 日時:2025年11月4日(火)13:15〜
