東電福島第一原発事故の責任をめぐり、東京電力元経営陣3名が業務上過失致死傷罪に問われている東電刑事裁判(強制起訴事件)は、全員無罪とした判決が下されましたが、上告され、現在最高裁に係属中です。
私たちはこの不当判決の破棄と、本件は日本における最大の公害事件であることを鑑み、大法廷に回付して審理が行われるよう求めています。
そして、この刑事事件の係属部である最高裁第二小法廷の草野耕一裁判官は、東京電力と密接な利害関係のある西村あさひ法律事務所の代表を務めていたことがあり、私たちは草野裁判官にこの事件の審理から外れるように署名を呼び掛けています。
これらの署名を提出する最高裁前行動、及び、集会のご案内です。
ぜひ、ご参加と拡散をお願いいたします。
*樋口英明さんプロフィール
1952年三重県生まれ。京都大学法学部卒業後、83年4月福岡地裁判事補任官(35期)。福井地裁の裁判長として2014年5月21日に大飯原発3,4号機の運転差し止め判決を、15年4月14日には高浜原発3,4号機の運転差し止めの仮処分決定を出した。17年8月に定年退官。著書『私が原発を止めた理由』『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』(共に旬報社)映画『原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち』
私たちはなぜ植民地主義者になったのか?
――コリアン・ジェノサイドからガザ・ジェノサイドへ
――ガザ連帯緊急上映『太陽の男たち』
5月1日(水)開場13:00、開演13:30
開場:札幌エルプラザ2F環境研修室
会費:500円
主催:パレスチナ連帯・札幌(090‐9516‐3750)
戦争にも、人間として許されないルールはあるのか? 歯止めの利かない軍事作戦に国際法は手をこまねくしかないのか。国際法とはいったい何なのか。現代世界を植民地主義が覆っているのはなぜなのか。根本に立ち返って考えてみよう。
スケジュール
13:30~15:20
映画『太陽の男たち』(ガッサン・カナファーニー、1971年)
休憩
15:30~17:00
講演:前田朗「私たちはなぜ植民地主義者になったのか?」
17:10~18:00
質疑応答
4月30日(火)18:30~21:30(開場18:10)
会場 札幌エルプラザ4階中研修室
(札幌市北区北8西3)
※JR札幌駅北口地下通路直結
参加費 800円
※当日、会場にて受付ます(予約不要)
第一部 18:30-20:05
関東大震災ジェノサイド―摂政裕仁の責任を考える
第二部 20:15-21:15
差別されない権利の類型―人種差別禁止法のガイドブックを読む
前田朗(まえだ・あきら)
1955年札幌生まれ。東京造形大学名誉教授、朝鮮大学校法律学科講師、日本民主法律家協会理事。著書『メディアと市民』『旅する平和学』(以上彩流社)『軍隊のない国家』(日本評論社)非国民シリーズ『非国民がやってきた!』『国民を殺す国家』『パロディのパロディ――井上ひさし再入門』(以上耕文社)『ヘイト・スピーチ法研究原論』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『憲法9条再入門』(以上三一書房)『500冊の死刑』(インパクト出版会)等。
【主催】
札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議
問合先:Tel.090-6446-3974(チョキム)
syu@sapporoyu.org(さっぽろ自由学校 遊)
リアル・オンライン併用 ************
常習化する海底活断層の過小評価
むつ核燃料施設・柏崎刈羽原発の稼働中止を求める院内集会&政府交渉
http://kiseikanshi.main.jp/2024/04/14/12223
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2024年5月1日(水)13:30~16:30
参議院議員会館B105(国会議事堂前・永田町駅)申込み不要です。直接お越しください
オンラインの登録は以下
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYvcuCurTsvGtX8eq0cpESd66bTT25z98Le#/registration
※登録後zoomから参加可能なリンクが自動送信されます。メールアドレスは正確にご記入ください
青森県むつ市に建設中の使用済核燃料の中間貯蔵施設(リサイクル燃料貯蔵センター:以下むつ貯蔵施設)が今年9月にも操業を始めようとしています。新潟県の柏崎刈羽原発からの使用済み核燃料が運びこまれる予定です。
運び込まれた使用済核燃料は50年以内に再処理工場に搬出することになっていますが、六ヶ所再処理工場の操業の目途は立っておらず、むつ貯蔵施設が永久に核のゴミ捨て場となるのは必至です。
搬入元の柏崎刈羽原発はむつ貯蔵施設に搬出しなければ稼働が続けられない状態です。むつ貯蔵施設の操業開始は柏崎刈羽原発の再稼働と密接にリンクしているのです。
能登半島地震では、隆起地形の沖に横たわる海底活断層の過小評価が問題となっています。各地の原発周辺においても、変動地形学から読み取れる海底活断層を、音波探査偏重により短く評価することが横行してきました。柏崎刈羽原発とむつ貯蔵施設はいずれも隆起地形上にありますが、海底活断層が短く評価され、あるいは全く存在しないことになっています。原子力規制委員会は、両者の稼働を止めて再審査を行わなければなりません。
院内集会ではむつと新潟から報告を受けます。交渉(調整中)では原子力規制庁に対して、両施設の海底活断層の過小評価について問い、稼働の中止と再審査を求めます。振るってご参加ください。
質問事項は以下です
http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2024/04/0501shitsumon.pdf
2024年5月1日(水)13:30~16:30
参議院議員会館B105(国会議事堂前・永田町駅)申込み不要です。直接お越しください
オンラインの登録は以下
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYvcuCurTsvGtX8eq0cpESd66bTT25z98Le#/registration
※登録後zoomから参加可能なリンクが自動送信されます。メールアドレスは正確にご記入ください
13:00 開場(参議院議員会館ロビーにて入館証配布)
13:30~14:50 院内集会
15:00~16:30 規制庁交渉(調整中)
お話
栗橋伸夫さん(核の中間貯蔵はいらない!下北の会)
桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)
阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)ほか
主催:核の中間貯蔵はいらない!下北の会/規制庁・規制委員会を監視する新潟の会/国際環境NGO FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会
問合せ:090-8116-7155(阪上)